社会の第一線で活躍する方を講師に迎えて、第２回目の「夢探し講座」が12月9日（水）に行われました。河北新報社論説委員会副委員長の武田真一先生をお招きし、講演をしていただきました。

河北新報社は仙台に本社があり、東日本大震災の翌日にも新聞を発行したことで知られています。今回の講演のタイトルは「いのちと地域のために・震災後の仕事観」でした。「いまだに2500人が行方不明で、震災は終わっていない」、「すべての仕事は命に関わる」という言葉が印象的でした。

「言葉に敏感になって、他者と共感してほしい」、「新聞には、ニュースだけではないメッセージが込められている」など、ジャーナリズムの世界で活躍されている武田先生ならではの貴重な言葉に触れて、生徒も多くのことを学びました。